家は、一人では建てられない。家づくりを支える人たち

家が完成するまでに、どれくらいの人が関わっているかご存じでしょうか。
一軒の家ができあがるまでには、たくさんの工程があり、それぞれの工程に専門の知識や技術を持った人たちが関わっています。

設計する人、基礎をつくる人、木材を加工する人、家を組み立てる人、屋根や外壁を仕上げる人。
そのほかにも、たくさんの方の仕事によって一軒の家はつくられています。

普段、完成したお家を見ることはあっても、家ができあがるまでの様子を見る機会は少ないかもしれません。
今回は、そんな家づくりに関わる人たちの仕事をご紹介したいと思います。

家づくりは、工事が始まる前から

設計士さん・構造設計に関わる人たち

家づくりは、お客様のご希望や暮らし方を伺い、間取りや窓の配置、生活動線などを考えるところから始まります。
また、建物の強さを確認する構造計算や、断熱・省エネ性能を確認する計算なども行います。
暮らしやすさだけでなく、安全性や快適さも考えながら、家づくりの土台となる計画をつくっていきます。

地盤調査・地盤改良に関わる人たち

家を建てる土地の地盤を調べ、建物を安全に支えられるかを確認します。
調査の結果によっては、地盤を補強する工事を行うこともあります。
これから長く住み続ける家を、足元から支える大切な仕事です。

家を支える土台をつくる

基礎屋さん

建物を支える基礎をつくる仕事です。
鉄筋を組み、型枠を設置し、コンクリートを打設するなど、いくつもの工程があります。
完成すると見えにくくなる部分ですが、建物の安全性に関わる重要な工事です。

足場屋さん

職人さんたちが高い場所でも安全に作業できるよう、足場を組み立てます。
屋根工事や外壁工事など、さまざまな作業を支えています。
工事が終わると撤去されますが、現場の安全を支える欠かせない仕事です。

プレカット工場の人たち

柱や梁などの木材を、設計図に合わせて加工します。
現場で正確に組み立てられるよう、工場で一つひとつの部材を加工していきます。
現場に木材が届く前から、家づくりは進んでいます。

建材屋さん

木材や断熱材、床材、窓(サッシ)など、家づくりに必要なさまざまな材料を手配し、現場に届けてくれます。
工事の進み具合に合わせて、必要な材料を準備することも大切な仕事です。
現場で作業する職人さんだけでなく、材料を届けてくれる方々も家づくりを支えています。

少しずつ家の形ができあがる

大工さん

柱や梁を組み立て、床や壁、天井などをつくっていきます。
上棟の日には、複数の大工さんが力を合わせて、家の骨組みを組み上げます。
その後も、窓(サッシ)の取り付けや床張り、壁や天井の下地づくり、室内の扉の取り付けなど、さまざまな工程を担当します。
家の骨組みから室内の細かな仕上げまで、長い期間にわたって家づくりに関わっています。

屋根屋さん・板金屋さん

雨や風から家を守る屋根を施工します。
屋根材の施工や、雨水が建物内部に入らないようにするための細かな部分の仕上げなどを行います。
普段は見えにくい場所ですが、建物を守る大切な仕事です。

外壁屋さん・左官屋さん

建物の外側を仕上げていく仕事です。
外壁材を張ったり、塗り壁を仕上げたりと、仕上げ方に応じて専門の職人さんが関わります。
外観の印象をつくるとともに、雨風から建物を守る役割も担っています。

快適な暮らしを支える仕事

断熱工事に関わる人たち

室内の暑さや寒さを和らげるために、断熱材を施工します。
断熱材は、ただ入れればいいというものではありません。
隙間ができないように施工することや、細かな部分まで気を配ることも大切です。
野間工務店が大切にしている、快適で省エネな住まいを実現するための重要な工程です。

新築住宅の壁に断熱材を施工する様子

電気屋さん

照明やコンセント、スイッチ、エアコンなどに必要な電気配線や設備工事を行います。
壁や天井の中に隠れてしまう配線も多くありますが、日々の暮らしには欠かせない仕事です。

水道屋さん・設備屋さん

キッチンやお風呂、洗面台、トイレなどで水やお湯を使えるよう、給水管や排水管、住宅設備の施工を行います。
暮らしに欠かせない水まわりを支えています。

暮らしの空間を仕上げていく

内装屋さん

壁や天井にクロスを張るなど、室内を仕上げていきます。
下地の状態を確認しながら、きれいに仕上げていく仕事です。
工事が進むにつれて、少しずつ実際に暮らす空間へと変わっていきます。

新築住宅の壁にクロスを張る内装職人さん

外構屋さん

駐車場や玄関までのアプローチ、フェンスなど、建物の外まわりを整えていきます。
見た目だけでなく、毎日の使いやすさにも関わる仕事です。
建物と外まわりが整い、家全体が完成へと近づいていきます。

大切なのは、みんなが同じ方向を向いていること

こうして見てみると、一軒の家が完成するまでに、本当にたくさんの人たちが関わっていることが分かります。
それぞれが専門の知識や技術を持ち、自分の仕事を担当しています。

そして、一つの工程が終わると、また次の人へ。
その積み重ねによって、少しずつ一軒の家が形になっていきます。

家づくりは、誰か一人の力でできるものではありません。

私たちが大切にしているのは、家づくりに関わる人たちが、同じ方向を向いていること。
お客様が安心して、快適に暮らせる家をつくる。
その想いを共有しながら、それぞれの仕事を進めていくことが大切だと思っています。
一つひとつの仕事がつながって、初めて一軒の家が完成します。

家づくりの過程も、知っていただきたい

家が完成すると、きれいに仕上がった壁や床、キッチンなどが目に入ります。
でも、その中には完成すると見えなくなる仕事もたくさんあります。

基礎や構造、断熱や気密、壁の中の配線や配管など。
どれも、これからの暮らしを支える大切な部分です。
そして、そこにはそれぞれの職人さんの仕事があります。

野間工務店では、これから完成したお家だけでなく、家ができあがるまでの工程や、実際に家づくりに関わる人たちの姿もお届けしていきたいと思っています。

どんな人が、どんな仕事をしているのか。
普段はなかなか見ることのない現場の様子も、写真や動画とともに少しずつご紹介していきます。

家づくりに関わる人たちの仕事を知ることで、一軒の家が完成するまでの過程にも興味を持っていただけたらうれしいです。
これからも野間工務店は、家づくりに関わる皆さんと力を合わせながら、住んでからも満足していただける家づくりを大切にしていきたいと思います。

「家をつくる人たち」シリーズは、Instagramでもご紹介しています。
実際の現場で働く職人さんたちの姿や、家づくりの工程をぜひご覧ください。